HOME >任意保険が存在する意味 >得られるもの|任意保険の意味|自賠責保険と任意保険

自動車保険で得られるもの

自動車保険が交通事故にまつわるさまざまな損害を補償するものであるということは分かりました。しかも、その補償が通常対象となるもの以外も対象なるような保険まであることも分かりました。そんな自動車保険ですが、それは単に保険金としてのお金を得られるだけではないのです。 よく、保険は安心を買うものだといいます。その通りで、自動車保険もいざという時に支払わなければいけない金銭を補償してくれるので、その面では安心を手に入れることができます。ただ、交通事故が奪ってしまうものの大きさを考えると、安心を買ったとも言い切れない部分があるのも事実です。では、自動車保険に加入することで、いざという時の金銭以外に得られるものはあるのでしょうか。 意外に思われるのですが、実は自動車保険に加入することでより安全運転に気をつけるようになったという人が多いというのです。 それはなぜでしょうか。 ここで、少し自動車保険の保険料について説明していきます。保険料の金額とはさまざまな条件で決まるものです。その条件によって、割引になったり割増になったりします。ほとんどの人は、出来る限り保険料を安く済ませようと、いろいろと調べてから自動車保険に加入しています。ですので、すでに加入している人はご存知でしょうが、長く交通事故を起こさないでいることが、保険料割引が一番大きいのです。なぜなら、損害保険会社としても、長く交通事故を起こしていない人はこれから先も交通事故を起こす確率が低いだろうと予測するため、保険料を割り引くのです。それは制度になっていて、「ノンフリート等級」といいます。詳しくは、別のページで説明します。 ここでは簡単に言っておきますが、事故を起こさないことが保険料を安くする一番の近道なのです。

そして、いったん交通事故を起こすと、翌年の保険料は高くなるのです。 実は、この制度が安全運転を促進させているというのです。「ノンフリート等級」は言ってみれば、1年間交通事故(この場合は保険金を支払うような事故のことを意味します)を起こさなかったことのご褒美として次の1年は保険料を安くしてあげますというようなものです。人は、意外にもこのような単純なご褒美に一喜一憂してしまうのです。そして、出来ればご褒美をもらいたいと思うのです。 もちろん、だれでも自動車保険の保険料は安くすませたいものです。そんな意識がどこかで働くようです。 つまり、自動車保険に加入することは、安全運転を間接的にですが、促進させているというのです。